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2014年 09月 02日
次のグラフはアパートに住んでいた時の我が家の水道光熱費の内訳です。
給湯分の割合が高いのは普通の事の様ですが、我が家の場合で光熱費全体の約半分を給湯分が占めます。当然ここが減らせれば大きいのですが、その為には、①お湯の使用量を減らす、②熱効率の高い給湯器を使う、③安価なエネルギー源を使う事の3つを考える必要があります。 まず何で給湯するかを決めなければなりませんが、調理面や機器の費用面(取得費・維持費)からガスを選びました。ただ都市ガスは来ていないので、LPGになります。LPGは一般に割高と言うので、燃料単価としてはアップしそうです。 次に給湯器の熱効率ですが、ガスの場合あまり悩むポイントは無く、高効率給湯器になりました。この熱効率がどれ位アップするかについては、カタログ等では80%から95%になる様な事が書いてありますが、これは給湯部のものらしく、ふろ部と合わせた全体では91.9%となる様です。 お湯の使用量は、暮らす側の問題が大きいものですが、機器側でも節湯される様なので、暮らしが特に変わらないなら、減る事が期待出来ます。 他に給湯と捉えて良いのか分かりませんが、給湯配管の長さや断熱、浴槽の断熱性といった物もガスの消費量に関係してきます。見た感じでは何れも新居の方が優位な様に思います。 結局どれだけ減るかは分かりませんが、エネルギー消費量では1~2割は確実に減る様に思います。あとは都市ガスとLPガスとの単価差で、光熱費では若干圧縮されると言った感じでしょうか。 続いて調理分です。 と言っても、当時は調理分については基本変わらないものと思っていましたし、量も少ないので気にも留めませんでした。従ってコンロの選択は、単に機能で選びました。後で聞いた話では、コンロの省エネ化も進んでいるそうで、ガス消費量は減る事が多い様です。 それで実績ですが、ガス使用量は前年に比べ約15%減となりました。ちなみに下のグラフでH23年から急に増えたのは、子供が生まれた影響(子供を早く寝かせる為に、入浴時間が開く様になった事が大きい)だと思います。 これを用途別に見てみると、次のグラフの通り給湯で約24%減り、調理で約27%増えた事になります。 調理分の増加として思い当たるのは、炊飯をコンロ炊きにした事と、炊飯回数が多い事でしょうか。尚、我が家では冷凍食品や惣菜等の出来合いの物は殆ど使わないので、元々多いかもしれません。 ここまでは期待した通りですが、問題はガス代の方です。 ガス料金で比較すると次のグラフの様になります。 何と前年と殆ど変らない結果になりました。理由は勿論ガス単価が高いからです。 都市ガスでも近年は単価が上昇傾向でしたが、ガス種が変わった事でかなりアップしてしまいました。致し方ない事ですが、省エネしても光熱費が変わらないのには正直参るなぁと言った感じです。 ガスにした事を後悔はしていませんが、このレベルで推移するなら太陽熱給湯器と付けても良かったかなとは思います。
by ginger_house
| 2014-09-02 10:51
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